私のどうしても捨てられないものはなんだろう
さて、「お題スロット」なるものがあることを知った私は、まだ2つ目の記事というのに早速楽をしようとしてスロットをぽちぽち回しています。
今回は、『行きたい場所』について。
行きたい場所、正直めっちゃいっぱいあるんですけど、あんまり書いてもきりがないので、3つだけにしておきます。
1.スペイン(カミーノ・デ・サンディアゴ)
傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった (幻冬舎文庫)
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「人生と、旅の荷造りは同じです。いらない荷物をどんどん捨てて、最後の最後に残ったものだけが、その人自身になる。歩くこと、旅することは、その『いらないもの』と『どうしても捨てられないもの』を識別するための作業なんですよ。私の人生は残り長くてあと20年くらいだけど、その間にどれぐらい、いらないものを捨てられるかが、『自分が何者だったか』を決めるんです」
こんな風に聞くと歩いてみたくなってきませんか?
2.インド
本場のインドカレーが食べたくてたまらないという理由でセレクト。北インドカレーも南インドカレーも大好きです。ヒンドゥー教にも興味があるので下調べをもっと真面目にやって、宗教的な観点からのインドを観測するのも楽しそう。女一匹はちょっと不安なので、同行者を見つけ次第行きます。もしおすすめの街やスポットがある方はぜひ教えてください。*1
ちなみに最近私のはまっているカレー屋はこちら。普通の店より辛くて私は好きです。チキンティッカ付きのレディースセットがあるのもうれしいところ。
3.カンボジア
私の大好きなライター&はてなブロガーの(チェコ好き)さんがカンボジアについて書いている記事を発見し、私もぜひ行ってみたいと思った国です。カンボジアって、「貧しい子供たちのために募金を」のイメージしかなかったのですが、記事でポルポト政権の大虐殺の舞台になったキリング・フィールドの話を読んでなんとも言えない気持ちになり、そしてこの国を自分の目で見たいと感じました。ポルポトは知識人敵視政策をとっており、知識人(医者や弁護士などの社会的エリートや、専門家)を中心に国民を次々と殺していったようです。今の価値観で考えると、そんなことしたら病院もかかれなくなるし専門家いなくなったら生産性落ちるしとんでもなくないですか?どんな独裁者も、初めは国を良くしたい、守りたいという気持ちで政権を握るものではないかと思うんですが、どうしてこう、逆方向にエネルギーを注いでしまうのか本当に謎。まあそもそも知識人か同課に限らず、国民を殺すことそのものが謎なんですけどね…。私がキリング・フィールドを見に行ったところで世界は変わらないけど、少なくとも私は人類の負の遺産を本で読んだり実際に見たりしながら、心に刻んでおきたいと思っています。
まとめ
私が現在けっこう真面目に行きたいなと思っている3国でした。基本的にはこんな感じで食べ物と歴史のことを考えて生きています。