はりぼうのほほん日記

はりぼうのほほん日記

映画、ファッション、グルメが好きな大学4年生!基本日記と、めんどくさがり向けライフハックです。

TOEICで800点を取る方法

みなさんは、TOEIC公開テストを受ける予定はありますか?
就活生や転職を考える社会人であれば、履歴書にも書きやすいこの資格を取ろうかなと考えている方も少なくないと思います。
というわけで今回はTOEIC L&Rテストで自己最高得点を取る方法”について自分的に有効だったやり方をまとめていきたいと思います。


タイトルでは800点と大きく出ていますが、タイトル詐欺ではありません!(笑)
実際に私はこの方法で800点を取りました。皆さんにも参考になると幸いです。

必要なもの

まず、必要なものは下の3冊。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800

速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800

上から、単語帳、文法問題の対策用、リスニング対策用の本になります。

勉強の仕方~単語編~

高校・大学受験の英語しかり、TOEICしかり、一番大切なのは単語の理解です。
一般的には読めない単語が半分を超えると内容が分からなくなるといわれていますが、テストの場合はできるだけわからない単語は1~2割に抑えておきたいです。
なぜなら、読めない単語の意味を読める単語と文法をもとに推測する、というプロセスをテストの場合に踏んでしまうと、読むのが遅くなりすぎてすべての問題に目を通すことができなくなってしまうから。さらに、なんとか推測できたとしてもあくまで”推測”である以上、時間をかけた割には確実に正しい回答が導き出せるとは限らないのでリスクも高いです。
なのでできる限りわからない単語をなくすべく、単語の勉強はしっかり行いましょう。
やり方は簡単。上記の『金のフレーズ』の英単語をとにかくわからないものがなくなるまで延々と繰り返します。
さすがに一度にまるまる一冊は出来ないので、例えば今日は10単語、次の日は10単語の復習をしつつ新規でもう10単語、次の日は復習+新規で10単語…というように自分に合ったペースでこつこつと進めていきます。
一度目で迷いなく答えることができた単語は”すでに知っている単語”なので復習しなくてもよいし、新しく覚えた単語でも3,4回繰り返した時点で迷いなく答えが出てくるようなら次の日からは復習しなくて大丈夫です。このようにして”すでに知っている単語”の数をどんどん増やしていきましょう。
リーディングテストでは英単語から意味が分かればOKなので、単語帳で覚えるときも日本語の方を隠し、英単語をみて日本語を答えることができればOKです。
『金のフレーズ』はTOEIC頻出単語が厳選されていますし、ビジネスシーンでよく使用される単語もたくさん載っているのでオススメです。
私もこの一冊すべての単語を覚えることができたわけではないので、全てを知っている単語にすることができれば、800点以上も狙っていけると思います。

勉強の仕方~文法編~

長文よりなにより、まず確実にゲットするべきは穴埋めの文法問題です。長文問題が曖昧で正解を絞りにくい問題があったり解くのに時間がかかったりするのに比べて、文法問題は知識だけで十分解くことができますし問題文も短いので時間もかかりません。
なので高得点を狙っていくには、この文法問題の攻略が欠かせません。
さらに、長文を読むためにも文法の知識は必須なので、しっかり文法を勉強しておくことでリーディングすべてにおいての基礎作りができます。
文法の勉強には、上記の『文法問題 でる問1000』を使います。
この本は、例えば1章には品詞問題、2章には動詞問題、というようにジャンルによる章立てがされており、章の初めにそれぞれの出題率と解き方の説明、章内でトレーニング/基礎編/応用編/発展編とレベル分けされた問題が掲載されています。
なので、前のページから順番にやるというよりは、自分の苦手分野やテスト頻出分野を重点的に勉強する、もしくはバランスよくまずはトレーニングページを完璧に理解して基礎を固める、という勉強法がおすすめです。
こちらも単語の場合と同じく、しっかり理解が定着するまで分からなかった問題はこまめに復習しましょう。
文法は単語と違い、回答の根拠の部分を理解しなければ何度も同じミスをしてしまいます。
なので間違えた問題は「あー間違えた、回答はこれかー、ハイ次」ではなく解説をしっかり読んで理解するように努めましょう。
こちらも、私はすべての問題を解いてはいないですし発展編まで完璧に理解できた章は無いです。
頻出問題のみ応用や発展もさらっと触れてみて、それ以外は基礎編までを完璧にすることを意識して取り組みました。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

勉強の仕方~長文編~

上記の方法で文法と単語をマスターすれば、英文が読めるようになっていると思うので、長文問題も文章を読み、答えを出すことはできるようになっているはずです。不安要素があるとすれば、「英文を読むことに慣れていないので時間がかかってしまう……」ということだと思うので、該当する方はとにかくインターネット等で英文を探して読みまくって慣れるようにしましょう。
最近はスマートフォンにも英語のニュースやコラムが無料で読め、かかった時間を計測してくれるようなアプリがあるので、利用してみるのもいいかもしれません。

勉強の仕方~リスニング編~

TOEICL&Rテストは、リーディングとリスニングの配点が5:5なので、リスニングでできるだけ点を取ることが800点を超えるためにはとても重要です。
リスニングはとにかく、英語の聞き取りに慣れることが大切。
『速読速聴・英単語』は、タイトルからはリスニング対策本であることが想像できないかもしれませんが、全ての問題に音声がついていますし、趣旨もリスニング分野の問題を解きながら主要な英単語を覚えましょう、というものなので、発音に慣れることにもリスニングの問題形式に慣れることにもぴったりです。
発音やスピード感に慣れることも目的の一つなので、問題に正解することができてもなんども聴いてみましょう。
特にTOEICは、米国だけでなく英国、豪州のアクセントも出てくるので、リスニング得意だよという方も十分に注意しておく必要があります。
スマートフォンにいれて聞き流すだけでもいいので、たくさん聴いてください。

速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800

速読速聴・英単語 TOEIC TEST STANDARD 1800

ちなみに、直接すぐに点数につながるわけではありませんが、英語に耳を慣らすためにネットフリックスの英語の番組に英語字幕をつけるなどして試聴することも長い目で見ると有効です。
おすすめの番組は『みんなでビックリ大発見!』という子供向け番組。
子供向けなので語彙が難しすぎず、さらに内容も身近な疑問を科学的に解明するという大人でも楽しめる内容になっています。
特に1話の「ソーシャルメディアの真実」は面白かったです。

f:id:bluepegasusyk:20190430185631p:plain
www.netflix.com



単語と文法に力をかけるのがとても有効だったので、皆さんもぜひ試してみてください。特に単語は電車の中や友達を待つ短い時間でも簡単にトレーニングできます!もし800点を超えることができたら、ぜひ教えてくださいね。