はりぼうのほほん日記

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映画、ファッション、グルメが好きな大学4年生!基本日記と、めんどくさがり向けライフハックです。

観ると元気になれる!アメリカのガールズ・ムービー3選

こんばんは、はりぼうです。
今日はおすすめのガールズムービーを紹介していこうと思います!
テーマがティーンズ向けではありますが、老若男女誰でも楽しめるストーリーもGOODな映画が実はたくさんあるんです。
疲れた時に見ると元気になれるし、特に女子ならおしゃれでかわいい映像を見ているだけでも癒されちゃいます♡
今回はその中でも、もっとも人気で評価も高い3作を紹介していきます。
では、さっそくいきますよ~!


1.女の子だって輝ける!キューティ・ブロンド(Legally Blonde)

今回紹介する中でも1番私の推しなのが、『キューティ・ブロンド』。
「ブロンドだから(ちゃらくみえるし、おばかっぽいくらいの意)」という理由で彼氏に振られてしまったエルという大学生の女の子が、彼氏の心を取り戻すべく一年奮起してハーバードの法学部に入学する!ところから始まるコメディ映画です。

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主人公のエル。おしゃれでかわいく、ハーバードでは浮いてる。
エルはもともと超パーティ・ガール。その容姿から男子にもモテモテ、心優しく女子の社交クラブのリーダーも務めている、オシャレでゴージャスな女の子です。
大学の専攻もファッション・ビジネス。
そんなエルは彼氏のターナーの心を取り戻すため、ハーバードの法学部を受験、勉強に奮闘した結果、合格をつかみます。
ですがそんなターナーには上品で家柄も良い新たな恋人ヴィヴィアン*1が……。
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ターナーの新たな恋人ヴィヴィアン
このヴィヴィアンに、見下され意地悪ばかりされるエル。
なんとか見返すため、勉強に励むようになります。
猛勉強の結果、キャラハンという教授の授業で上位4人の成績を修め、ヴィヴィアン、ターナーらとともに裁判に参加することに。
私はこの映画、実は超フェミニズム映画だと思っているんですが、その理由はこの裁判パートにあります。
この裁判パートは、”ブロンド”だけではなく”女性”に対する偏見もよく描かれているんです。
ハーバード入学パートでは、おばかっぽいエルがみんなに馬鹿にされて、見返すために頑張るという構図でしたが、こちらの裁判パートで、実はヴィヴィアンも”女性だから”という理由で馬鹿にされていることが分かります。
「なぜか私ばかり、コーヒーを淹れさせられる」。
実際はターナーより優秀なのに、ヴィヴィアンに回ってくるのは雑用ばかり。
さらに、エルもキャラハンにセクハラをされてしまいます。
「どうせ私のことなんて、弁護士どころかセックスの対象にしか見られてないんだ」。
傷ついたエルは、裁判の手伝いを辞めてしまいます。

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傷心してオフィスを立ち去るエル
ですが、話はここで終わりません。
依頼人を疑うキャラハンは彼女の不信を買い、誠実な態度で信頼を勝ち得たエルが正式な弁護士になることに!
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まさかのどピンクで法廷へ!(笑)となりはエルのクラスメイトで、最初はオドオドしていたけどなんだかんだエルと友情を築いているイイやつ。
裁判は大成功をおさめ、エルは最終的に法学部の卒業生代表に。
生きがいをみつけ、将来の希望でキラキラ輝くエルはとても幸せそうです。

初めは単純にかわいい服やおしゃれなインテリアが気になって観はじめたのですが、こんな風に女性を元気づけてくれてくれるサクセス・ストーリーだなんて知りませんでした!
女性にも、そして感性のある男性にもぜひ見てほしい傑作です。


2.90'sファッションが大人気!クルーレス

次はとにかくファッションがかわいい、『クルーレス』。

お金持ちでおしゃれな学校のヒロイン、シェール。
とにかくダサいことが大嫌いな彼女は、ダサい/ダサくないですべての物をジャッジしてしまう性格です。
そんな彼女が、転校生のタイ、次第に思いを寄せるようになる義理の兄(父親のすでに別れた再婚相手の連れ子)のジョシュとの交流を通じて”内面の美しさ”の大切さに気付いていくというストーリー。
表面的な部分ではなく、さまざまな良さがあると知ったシェールはジョシュとも結ばれ、ハッピーエンドを迎えます。
そんなストーリーはもちろんですが、この映画の良さはなんといっても登場人物がかわいくファッショナブルなこと!
特に主人公のシェール、シェールが変身させるタイ*2がとってもキュート。

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シェール
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タイ
お顔がかわいいのはもちろん、ファッションも今でもまねできるような素敵なものがいっぱいです。
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言わずと知れた『クルーレス』アイコンルック。セットアップスタイルはこのあともたくさんでてくるので私も挑戦したくなります。
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シェールはシースルーファッションも上手で、なんども出てきます
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ゴシップガールのブレアのようなプレッピースタイル
シェールは服装も性格も『ゴシップガール』のブレアににてちょっと自己中&ワガママで嫌なタイプなんですが、素直でパパっ子な一面もありなんだか憎めません。
個性的で90’s風のファッションに挑戦したい方はぜひぜひ参考にしてみてください。
クルーレス (字幕版)

クルーレス (字幕版)

*3


3.学園コメディの金字塔!ミーン・ガールズ


最後はスクールカーストを題材にした学園コメディ、『ミーン・ガールズ』。
アフリカから引っ越してきた転校生のケイディ。数学が得意でおとなしい性格なのですが、学年の女王「プラスチックス」に気に入られたことをきっかけに生活は一変し、おしゃれでイケてる女子グループの一員に。

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プラスチックスとケイディ。この時はまだ初々しいケイディです。
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有名なサンタクロースコスチュームで踊るシーン。
プラスチックスの女子たちはかわいいけど性悪で、”悪口ノート”をシェアしたり、元カレの彼女に嫌がらせをしたりしています。
それでもあこがれの女子グループに入れたケイディは、親友の「いじわるなレジーナの秘密をあばいてくれ」との頼みもあり必死についていこうとしますがそんな中、plasticsのリーダー・レジーナがケイディの恋のライバルと発覚!ケイディは持ち前の頭の良さで、レジーナを貶める計画を立てます。
このあたりからケイディが次第にプラスチックスと同じ”ミーン(意地悪な)ガール”になっていきます。
親友をないがしろにしたり、母親の大切にしていたものを無碍にしたり、成績も悲惨なことに。
そんなケイディですが、嫌がらせに気付いたレジーナに”悪口ノート”をすべて暴露され、プラスチックスともどもみんなの反感を買って友達が一人もいなくなってしまいます。
ケイディは自分のしてしまったことを自覚し、強く反省しますが楽しい学校生活も親友も戻ってきません……。
しかしそんなケイディに神の助けが。
先生の根も葉もないうわさを”悪口ノート”に書き込んでしまったことを謝りにいったケイディに、数学の才能を認めていた先生は「数学コンテスト」への参加を薦めます。
数学コンテストで優勝を修め、さらに(レジーナへのあてつけであるとはいえ)プロムのクイーンに輝いたケイディは、「ここにいる子たちみんながクイーンだよ。もうこんなプラスチック(クイーンの冠)のために傷つくのはやめよう」とスピーチし、みんなに冠を分け与えます。女子たちはみんな大盛り上がり!
親友との仲も元通りになり、大好きな数学に取り組み好きな格好をして自由に生きることを取り戻したケイディと、カーストがなくなり憑き物がおちたような女子たちのリラックスした姿で幕引きです。

女子の世界って、カワイイけど時にはすごくこわい。
そんな怖さとかわいさを存分に楽しめる映画になっています。
ケイディの変化や、スリルのある権謀術数シーンも楽しく、男性でも楽しめる傑作学園コメディ。
rotten tometoesでも高評価で必見です。

ネットフリックスでも視聴可能です。


今回はアメリカン・ガールズムービーを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
私はこの中でも特に、ストーリーに意外性のあった『キューティ・ブロンド』が大好きですが、どの映画も悲しいときや疲れた時にみると元気を分けてくれる栄養剤のようで、何度もみています。
映像や音楽だけでも癒されるので流して見るにもぴったり。みなさんもぜひ観てみてください!*4

*1:ヴィヴィアン、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?女だけど超タイプです

*2:最初はとてもダサい格好をしていた彼女ですが、見た目に似合わずなんとヤク中!作中の表現から見るに、90年代アメリカではマリファナの常習=ダサいというのも面白いです。日本では確かにアングラだけどHIPHOPERや、クラブによくいる子が吸ってるイメージがあるので驚きでした

*3:ネットフリックスでも見ることができます

*4:感想をくださったら私が喜びます